吉井川九蟠作業所です。
2月初めから開始した地盤改良の、2月25日時点の進捗状況です。
設計の施工本数85本の内、20本終了しました。
1日あたり2本の完成というペースで、
ちょっと予定より遅れ気味ですが、1本1本確実に施工して
堤防の液状化対策を進めてまいります。
ちなみに、工事に使用するセメント系の改良材ですが、
粉粒体運搬車という専用の車で、毎日水島から3~4台運ばれてきます。
1本の改良体に使用する改良材は約14トンなので
85本施工すると約1200トン必要となります。
120台分(10トン積車)の改良材を今回の施工範囲(約40m区間)
に高圧噴射してしまうことになります。
暖かい日差しで、現場作業にはだいぶ助かりますが、
花粉症にはこれからがつらい季節です。