こんにちは!!!
柳井原作業所です。
最近はどんどん寒くなってきて事務所の電気に群がる虫も減ってきてK原さんは朝の採取がなくなり少し寂しそうです。
さて現場の方ですが、現在、場所打杭の施工をしています。
場所打杭とは、現場で造成する鉄筋コンクリート造の杭です。
既製杭は、すでに工場で造られた杭を運搬車で運び、工事現場で設置するだけです。
一方、場所打ち杭は、
地盤の掘削
鉄筋かごの配筋、建て込み
コンクリート打設
の作業が必要で、当然、既製杭に比べて施工期間が長いです。
場所打ち杭は、施工面で手間ですが、既製杭では実現できない太径のサイズにできます。場所打ち杭では1000mm以上のサイズにすることも普通です(2.0m以上の杭も造成されます)。
また、支持層が数十メートルになる場合、既製杭よりも場所打ち杭のほうが、コストが安くなることもあり、現在この工法で作業を進めています。
当現場では、杭径が1.5m、現地盤から20mほど地中深くまで掘削作業をしており、支持層と呼ばれるかたい層を掘削するときは、1時間に30cm程度ずつしか掘れないこともあり大変苦労しています。
現段階の場所打杭の進捗具合は、A1側で11本打ち終わりました。
A2側は先週、施工機械が搬入して今週から施工に入りました。
11月いっぱいまで場所打ち杭作業は続きますが気合いれて施工を進めていきたいと思います( `―´)ノ
寒くなってきましたが、皆さん風邪をひかないよう体調管理に十分注意して
行きましょう!!
では、本日もご安全に!!
国土交通省中国地方整備局高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の
HPで詳しく工事概要や進捗状況がupされていますので
そちらも是非チェックしてください!!
リンクはこちら ↓↓
http://www.cgr.mlit.go.jp/takaoda/