こんにちは! 西幸西作業所です。
あぁ~~ わたしのぉ こぉいわぁ~
みなみのぉ~ かぜにのって はしぃるわぁ~
”東京オリンピック2020”も無事フィナーレを迎え、代表選手の皆さん 感動をありがとう。そして”東京パラリンピック2020”も頑張れ!日本!
さて、今回は浚渫した土砂をどこで、どうしているかを紹介します。
浚渫した土砂は土運船という箱型の船の中に積み込んで、岡山県の倉敷市玉島の埋立地へと運びます。
えっちら、おっちらと4,5時間掛けて土運船を玉島へ運ぶと、そこには『空気圧送船』と呼ばれる揚土船が待っております。
順番が来ると、土運船を揚土船に接舷して、大きなパワーショベルで土運船の中の土をホッパーと呼ばれる部分へ移し替えます。
すると、空気の力で、管の中を通り埋立地へ『ブッシャ―!!』と噴出します。
そうして、土砂が埋まると水を抜いたり地盤を改良して、将来的に工場が建ったり、色々な目的で、利用されます。
最後になりましたが、本工事の浚渫作業・揚土作業は無事に完了いたしました。
テイカ(株)関係船舶、九蟠・小串漁協並びに付近を航行される船舶の皆様には工事に対する御理解と御協力を賜りまして有難うございました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
尚、工事の竣工はまだ迎えておりませんので、最後まで気を抜かず無事故・無災害を達成したいと思います。