皆様今月工事レポートを担当するのは、i~沼です!!
年明けからどんどん寒くなってきて、スキー場は雪が多く積もっている事間違なし!
ここで皆さんにスキー場といえばどんな曲を思い浮かべますか?自分は、広瀬香美の『ゲレンデがとけるほど恋したい』がぱっと思いつきました。
そんな余談はさておき現場の方ですが、今月末から工事用道路の施工が始まります。
その際に土を掘ったり、盛ったりする作業が出てきます。その時にどこまで掘ればいいのか、どこまで盛ればいいのか分からないのでそこで必要なのが、そう丁張です!
説明しよう丁張とは!
(1:1.5勾配)
①掘り始めと掘削方向のポイントを出す。そして高さを見る。
(掘削方向は通りを見る為なので、高さは測らなくていい)
②貫を掛ける為に、木杭を打つ。
③木杭に貫を打つために高さを出す。
(高さを出す場合、切りのいい数字で上げてやる)
④貫が打てれたら水平器を使い、切り始めのポイントを貫に水平に上げる。
⑤掘り始めのポイントから、0.2上げたとしたら1:1.5で計算してその分を貫の印から離して印する。
⑥その後、貫の上に0.2上げてもう一本、貫を掛ける。
⑦⑤で出した印を水平器で水平に上の貫に上げる。
⑧0.2上げているので1:1.5で計算してその分を印から離して印する。
⑨下の貫と上の貫に付けた印に貫を合わせて固定すれば1:1.5の法丁張が完成です。
今回は法丁張の説明を書きましたが、丁張にも色々種類があるので気になったら調べてみたり、聞いてみたりしてください。人によって丁張の掛け方が違ったりするので、自分が分かりやすいと思うやり方を探してみてはどうですか?
これから本格的に現場の方が動いていきますので、近隣住民、御通行される皆様にはご迷惑をお掛けしますが安全第一で作業の方は行っていきますので、御理解と御協力のほどお願いいたします。
!本日もご安全に!