令和5年 ポンプ浚渫船始動―乙子作業所

令和5年1月5日年初め最初の日に浚渫作業が始まりました!

はじめまして、乙子作業所です!

今回工事レポート担当するのは、自賛ダイエット中の( ・∀・)イイ!沼です!

今年のお正月は皆さんどのように過ごされましたか?自分は家で映画やドラマなど見たりスキーに行ったりと楽しい正月休みでした!



さて、工事の方ですが、現場が動き始めたのは11月中頃からで、浚渫作業を行なうための準備をしていました。

浚渫した土砂を上げる為の築堤を修繕したり、外に水が漏れない為のシートを敷設したり、船の組立てをして年明けの浚渫作業に向けて準備をしていました。


浚渫箇所は千町川の乙子橋から下流方向120mです。


浚渫作業の方ですが、順調に進んでおり2月初めぐらいに浚渫作業が終わる予定になっています。

その後の作業は掘削した法面に吸出防止材を敷いて、栗石を詰めた根固め袋をその上に置いて浚渫した部分が崩れてこないように処置をしていく作業をしていきます。


(1)船の先端にある吸水管(きゅうすいかん)を底におろして作業を始めます。



(2)吸水管の先端についているカッターが回転して、海底の土砂を切りくずしていきます。



(3)切り崩された土砂は、船に内蔵されているポンプの力によって水と一緒に吸い込まれ、船の後ろに続く長い排砂管(はいさかん)の中を通って、築堤内へと運び出されます。



(4)築堤内にたまった土砂を重機で引き揚げてその土砂に固化材を混ぜ、改良した土砂を10tダンプで搬出を行っています。


作業中、近隣の方々には、御迷惑等をお掛けしますが、安全第一で続けてまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。


!ご安全に!




話は変わりまして…

弊社では冬季インターンシップを開催しており、先日(1月14日)に広島工業大学の方が1dayインターンシップに来てくださいました。


その節はありがとうございました!


その日は、現場が休みだったため、作業をしているところをお見せすることが出来なかったですが、工事内容の説明をしつつ現場を回りました。

その後ドローンの体験をしてもらいました!


操作方法の説明を受けつつ、いざ!TAKE OFF!

そしてその日以降、そのドローンを見たものは誰もいなかった、、、と冗談はさておきドローン体験の後、土木建設業界にドローンの活用方法の説明を行って終わりました。


共に仕事をする日を楽しみにしています。


まだまだ冬季インターンシップを開催しておりますので、ご参加のほどお待ちしております。

ご参加の際お電話はこちらへ086-263-2155





現場レポート