今回、倉敷市発注工事の【福田呼松第2排水機場吸水槽改修工事】を受注しました。
この工事は、ナイカイアーキット・藤原組建設工事共同企業体として一緒に工事を進めていきます。
工事目的としましては近年全国各地で増えてきているゲリラ豪雨、線状降水帯に対する浸水被害軽減の為、第2排水機場の既設吞口部を撤去し新しく大きな施設に作り替える工事です。
並行して建物も一部耐震化の工事を行います。
※吞口部写真下記参照
【排水機場とは?】
排水機場とは、大雨などによる市街地や農地などへの水害を未然に防止するために排水ポンプを運転して、雨水や生活排水などを河川に強制的に排水するための施設です。
福田地区から呼松地区までの区間で用水及び砂川の水がいっぱいになった時は呼松港の方へ排水されます。
工事についてですが今現在準備真只中です。今後基本測量から仮設仮桟橋の施工へ順次進めて行く予定です。
その時に一部道路を片側交互通行にて作業を行います
※下記のような工事のお知らせ看板を設置しています。
近隣の方々、道路を利用される方々にはご不便ご迷惑をお掛けすることとなりますが、 安全第一で進めてまいりますので、工事に対するご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
現場には下記の掲示物を掲示していますので通りかかられた際は是非チェックしてみてください!
また、月に1度工事レポートを上げるのでチェックもよろしくお願いします。
それでは本日もご安全に!!
※追伸
【ゲリラ豪雨と線状降水帯の違いは?】
どちらも強い雨が降るという点では似ていますが、ゲリラ豪雨は、狭い範囲に30~60分程度の短時間で激しく降る雨を指します。
それに対して、線状降水帯による雨は、広い範囲で長時間にわたって強い雨が降り続けます。