ついに始まった!-玉島浚渫作業所

みなさん、こんにちは!ついに始まりました、玉島4号泊地その2の浚渫工事。

このレポートでは、工事の進捗やちょっとした雑学を交えながら、皆さんに分かりやすくお伝えしていこうと思います。

この現場のレポートはこの二人が担当します。



季節は梅雨、そして夏へ…

6月といえば梅雨。

梅雨の時期によく見かけるカタツムリですが、実は雨が大好きというわけではありません。

雨が降ると湿度が高くなり、体から水分が蒸発しにくくなるため活動しやすくなるんです。

また、雨で地面が濡れている方が移動しやすいという理由もあります。

雨が直接好きというよりは、雨の環境が彼らにとって都合が良いんですね。



浚渫工事ってどんな工事?


「浚渫(しゅんせつ)」って聞き慣れないかもしれませんが、簡単に言うと海や川の底を掘る工事のことです。船が安全に航行できるよう、水深を確保するために行います。

世界では、パナマ運河の拡張工事の際にも大規模な浚渫が行われました。

実はこの工事、港の利用者だけでなく、環境にも関わってくるんです。

例えば、底の汚泥を適切に処理することで水質改善にもつながります。



現在の進捗状況


3月末に工事を受注し、現在は船の手配や申請書類等の提出、周辺企業様の船舶との調整等を行いながら準備を進めています。



今後の予定


6月の後半に事前の測量を行い、本格的な浚渫作業は7月後半頃スタート。

浚渫工事は、なかなか普段の生活の中では目にすることが少ないですが、皆さんの生活にも関わる大切な工事です。

今後も進捗をお届けしますので、ぜひチェックしてください!



次回のレポートでは、いよいよ工事開始!

現場の様子や作業の流れについてお伝えしていきますので、お楽しみに!



現場レポート