地盤改良が完了しました
こんにちは呼松作業所です。
6月に入り朝はまだ肌寒く衣替えが早かったかな?と思いましたが日中になると気温が上がり夏服でも熱く感じ去年の夏の暑さを思い出したら今から嫌になってきました。
皆様も熱中症にならないようにこまめに水分補給、暑さ対策をしっかり行ってくださいね。
現場の方ですが基礎工の鋼管杭工行うにあたり先だって行った地盤改良工を先行掘削工ダウンザホールハンマーでの改良体の掘削が完了し、現在鋼管杭の施工に入りました。
この鋼管杭は今後第二排水機場の吞口部を支える柱になります。
予め調査決定していた-23m下の支持層に到達させて本体を支える役目をします。
尚施工基面は地盤高-2.97m~したですので約20m下までの施工になります。
今回採用の工法はEAZET工法((株)旭化成建材)で、特徴として鋼管杭を回転埋設していきますが排土が上がってこない工法になります。
では、鋼管杭施工手順を説明いたします。
測量位置出し→杭吊り込み→杭芯セット・基準高0セット→回転埋設(下記)杭接続を4回回転埋設・接続を行って完了となります。
今回は19mの鋼管杭のため下杭羽根つき4mが1本中杭4mが2本中杭3mが1本最終上杭4mをAKジョイントと言う部材を使って各接続箇所をトルクレンチを採用し確実に接続しながら所定の深さまで埋設します。
施工断面
配置図 施工箇所57箇所
今後の予定は鋼管杭が施工完了後本体の吸水槽の躯体構築になっていきます。
コンクリート作業・鉄筋工事・型枠工事がメインになっていきます。
夏本番になってくるので、熱中症に注意して作業進めたいと思います。
地元関係者、通行の方々にはご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願いします。
また次回も宜しくお願いします。
※追伸:
6月は一般的に水無月と呼ばれています。
その由来とは水が無くなる月との意で田植えなどの水が大切な季節であり梅雨の季節でもあります。
水が無いでは済ませられない時期、あちこちで田に水を引き、暑さが厳しくなることで水が無くなるという「水無し月」と言った説もあるそうです。